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日本語能力試験
文法編 二級
The prepatory course for JLPT level 2
1. ~あげく・挙句(に)
(1) 迷った挙句、彼の誘いを断ってしまった。
(2) 誰に頼もうか、散々考えた挙句、いつも頼む中田さんにお願いすることにした。
(3) 弟は、勉強しないで怠け続けた挙句に、就職にも失敗してずっとバイト生活をして
いる。
意味 :長い時間色々~した後で、結局
After much ~ing…
!  :結果がよくない場合が多い。
   「散々」と一緒に使うことが多い。
Note: Same as 末に but can only be used for actions which have
negative results. 末に , on the other hand, can be used for both positive and
negative things. 挙句 and 挙句の have the same meaning, but differ
grammatically. 挙句 is a conjunction, used to join two clause, whereas 挙句の
always comes before a noun.
書き方: V た形+挙句
N +の+挙句
参照 :どんな時どう使う日本語表現文型500 p176
  JGram - 挙句
2. ~あまり
(1) 痛さのあまり、涙が出てきた。
(2) 恋人を失った彼は、寂しさのあまり、酒ばかり飲んでいる。
(3) 蛇ににらまれた蛙は恐怖のあまり動けなくなった。
(4) 子供を愛するあまり、子離れができない親もいる。
(5) この会社は、働きすぎたあまり病気で倒れる社員が増えている。
意味 :とても~から とても~ので  ~しすぎるので
because of to much ~; because ~ too much; so ~ that ~
!  :「~」は感情・感覚・心理を表す言葉が多い。
 話し言葉では「あんまり」をよく使う。
書き方: V 普通形+あまり
N +の+あまり
参照 :どんな時どう使う日本語表現文型500 p143
  JGram - あまり あまり2
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3. ~以上(は)
(1) 結婚する以上、幸せな家庭を作りたいものです。
(2) 試験を受ける以上は、とにかく合格できるように頑張ろう。
(3) あの人が「やる」と言った以上、必ず最後までやるに違いない。
(4) 母親がある以上は、子供を育てる義務がある。
意味 :~のだから、それなら ~からには
  since; now that; once; if ~ at all; as long as; so long as
[REL. かぎり(は) ; からには ]
!  :「 A 以上、 B A :事実  B :話し手の決意・希望・判断など
書き方: V 普通形+以上 N ・な A +である+以上
参照 :日本語文法辞典{中級編}p64
 どんな時どう使う日本語表現文型500 p144
  JGram - 以上 以上2
4. ~一方・~一方で・~一方では
(1) 彼は会社員として働く一方、作曲家としても活躍している。
(2) T 先生は、学生に対して大変厳しい一方で、学生の世話もよくする親切な一面もあ
る。
(3) この国は、労働力が豊富である一方で、天然資源には恵まれていない。
(4) 一部の国々では食料が余るほどある。一方では、今日食べるものさえないと言う人々
が苦しむ国もある。
意味 :~が
~けれども
しかし~
1つの面では
  on the other hand ~
! :「 A 一方、 B 」、「 A 。一方、 B 。」
  A B は対立する2つの面、状態。
書き方: V 辞書形+一方
A +一方
 な A N +である+一方
参照 :日本語文法辞典{中級編}p73
 どんな時どう使う日本語表現文型500 p80
  JGram – 一方 一方では
5. ~一方だ
(1) 携帯電話を使う人の数は増える一方です。
(2) 数か月前から、円のレートは下がる一方だ。
(3) 自分の店を出してから、忙しくなる一方だ。
意味 :どんどん~なる
ますます~なる
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! :「~」:変化を表す動詞
(~なる・増える・減る・上がる・下がる ect.
書き方: V 辞書形+一方だ
参照 :どんな時どう使う日本語表現文型500 p50
  JGram – 一方だ
6. ~うえ(に)
(1) 今日は気温が低いうえに風も強いので、とても寒く感じる。
(2) 小さな違反をしただけなのに、警察に呼ばれたうえ、罰金まで払わされた。
(3) 彼は、昨年大きな賞を受賞したうえに、結婚することもできた。
(4) あの人は話し方が丁寧なうえに、表情もやさしくて、とても感じがいい。
意味 :~だけでなく、さらに
  as well; in addition; besides; furthermore; moreover; not only but also
[REL. ~ばかりで(は)なく~(も) ; ばかりか~(さえ) ]
! :「 A うえに B
  A B =いいこと+いいこと、または、悪いこと+悪いこと
書き方: V 普通形+うえに い A +うえに
 な A+ な・である+うえに N+ の・である+うえに
参照 :日本語文法辞典{中級編}p551
 どんな時どう使う日本語表現文型500 p71
  JGram – うえ(に)
7. ~上で・~上の
(1) 大変重要なことですから、よく考えた上で返事をください。
(2) この資料は、十分な調査の上でまとめられた物だ。
(3) これは、よくよく話し合った上の決定だから、簡単に変えるわけにはいかない。
意味 :~してから
  upon~; after~
  [REL. ~てから」
!  :「 A うえで、 B A をしてから、その結果に基づいて B をする。
X ご飯を食べた上で、勉強する。
O ご飯を食べたから、勉強する。
Note: Used to express a prepatory action for a relatively important action.
The image is that the action expressed in the main clause is on top of the
accompanying action. The verbs of the main and preparatory actions are
non-passive, volitional verbs.
書き方: V た形+上
N +の+上   ~上の+ N
参照 :日本語文法辞典{中級編}p547
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 どんな時どう使う日本語表現文型500 p21・45
  JGram – 上で
8. ~上は
(1) 動物を飼う上は、責任を持って世話をするべきです。
(2) 選挙をする上は、不正のないきれいな選挙をしよう。
(3) 彼のことだから、「やる」と言った上は、絶対にやるだろう。
意味 :~ときは ~以上は ~からには
  Since; because; now that; once you have; as long as ; because of A, B
must be done
!  :「 A うえは、 B
  B :話し手の強い考え・判断・推量・希望など
書き方: V 辞書形・た形+上は
参照 :どんな時どう使う日本語表現文型500 p144
  JGram - 上は
9. ~うちに(1)
先生の話を聞いているうちに、だんだん眠くなった。
ダイエットを続けるうちに、体重は順調に減ったきた。
初めは難しかったが、勉強をしていくうちに、少しずつわかるようになった。
意味 :~間に
  while; before; during
[REL. 間(に) ; 前に ; ちゅう(に) ]
!  :「 A うちに、 B
  A :継続を表す分  B :変化を表す分
書き方: V 辞書形・ている形+うちに
参照 :どんな時どう使う日本語表現文型500 p38
  JGram – うちに
10. ~うちに(2)・~ないうちに
祖母は、元気なうちにあちこちへ行ってみたいといって、毎年海外旅行に出かけてい
る。
外国語の勉強は子供のうちに始めるほうがいい、という考えで英語を教える幼稚園
があるそうだ。
母「暗くならないうちに、帰ってなさい。」
 子「はーい。」
意味 :(~の状態が続いている)間に
(~の状態が)終わる前に
  while; before; during
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!  :若いうちに=年を取る前に(年を取ってからでは遅い)
 暗くならないうちに=明るいうちに=暗くなる前に
 (暗くなってからでは遅い)
Note: うちに is preceded by verbs describing states or progressive actions, or
by adjectives, or by nouns expressing duration such as , 昼間 , and 週間 .
The tense before うちに is always nonpast, regardless of the tense of the main
clause. The うちに construction cannot be used for situations where a noun is
an event nouns such as 授業 'class', 会議 'conference' and 試合 'game'.
書き方: N (時間帯・時期を表す名詞)+の+うちに
A +うちに
 な A +な+うちに
V ない形+うちに
参照 :日本語文法辞典 p513
 どんな時どう使う日本語表現文型500 p46
  JGram – うちに2
11. ~うではないか・~ようではないか
みんなで力を合わせて、平和で住みやすい社会を作ろうではないか。
どんなことでもいいんです。ボランティアとして、出来ることをやって見ようではあ
りません。
この問題は、今あわてても、解決できない。しばらく静かなに様子を見ようじゃない
か。
意味 :一緒に~(し)よう
!  :誘う・提案する・呼びかける時の表現。
 「~」小さいことや日常的なことではなく、大きいこと。
 話し言葉では「じゃないか」も使われる。
書き方: V 意志形+ではないか・じゃないか
参照 :どんな時どう使う日本語表現文型500 p207
  JGram - ようではないか
12. ~得る(うる/える)
このような不注意による事故は、今後も起こり得るだろう。
ネズミが猫を捕まえるなんて、そんなことはあり得ない。
考え得る方法は全部試してみたが、どれも失敗に終わった。
意味 :~できる ~(する)可能性がある
  can; possible;  ー able
  [REL. ことができる ; られる ]
!  :「得る(うる/える)」の前に来る動詞。
 例:ありうる/ありえる・起こりうる/おこりえる・考えうる・信じうる/
信じえる・なりうる/なりえる
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